top of page

Create Your First Project

Start adding your projects to your portfolio. Click on "Manage Projects" to get started

彫刻 観音堂 念佛宗

念佛宗(念仏宗)無量寿寺 観音堂の三十三観音
御堂の中、三面の欄間には、観音菩薩の三十三の御化身を現す三十三観音が描かれている。あらゆる衆生を救わんがため、時、場所、人に応じてお姿を変化される。
尊名は楊柳観音、竜頭観音、持経観音、円光観音、遊戯観音、白衣観音、蓮臥観音、滝見観音、施薬観音、魚藍観音、徳王観音、水月観音、一葉観音、青頸観
音、威徳観音、延命観音、衆宝観音、岩戸観音、能静観音、阿耨観音、阿摩提観音、葉衣観音、瑠璃観音、多羅観音、蛤蜊観音、六時観音、普悲観音、馬郎婦観音、合掌観音、一如観音、不二観音、持蓮観音、灑水観音


念佛宗(念仏宗)無量寿寺 観音堂の彫刻 「瑞獣・瑞鳥」
瑞鳥「鳳凰」の彫刻が欄間彫刻、木鼻彫刻など、多く彫られ、四囲をお護りしている。
彫金、飾り金具にも「鳳凰」が多い。
鳳凰は天下太平、世の中が平和になった時に現れる瑞鳥である。
鳳(ほう)が牡(おす)、凰(おう)が牝(めす)。
念仏宗観音堂で最大の鳳凰彫刻は内陣天井の彫刻。重量約5トンある。

これらは、天下に道徳が行き渡ると姿を現すとされ

獏は象の鼻、犀の目、虎の足を持ち、力強く
麒麟は一角と馬の蹄を持ち、毛のある動物の長
白沢は、智慧があり人語を話し
鸞は神霊の精
鳳凰は、羽のある生物の長で、四海を飛翔するといわれる(『和漢三才図会』)

bottom of page