10,524点の彫刻、450,173点を超える彫金が6年7ヶ月の伽藍工事全体で製作されました。
Buddhism has its origin in India Buddhist cultures of China, Korea, and Japan are represented here at the Royal Grand Hall of Buddhism. A total of roughly 3.5 million people joined forces to construct the Royal Grand Hall of Buddhism and completed the entire temple in only seven years without even a single accident. The Royal Grand Hall of Buddhism, in its vast precincts of over 180 hectares, has the Front Gate, the North Gate, the South Gate, the Main Gate, the Washstand, the Ksitigarbha Hall, the Prince Shotoku Hall, the Five-story Pagoda, the North Bell Tower, the South Bell Tower, the Main Halls including the Amida Hall and the Sakyamuni Hall and the Avalokitesvara Hall, the Sutra Hall, the Merit-transference Hall, the Okunoin Hall, the International Buddhist Conference Hall, the Sangha Hall, and the Main Building. All the buildings are decorated with 10,524 sculptures and statues and more than 450,173 metal carvings.
このサイトは、個人が念佛宗の資料などを元に作成しており公式なものではありません。
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釈迦八相 彫刻欄間 釈迦堂 念佛宗
釈迦堂外面の欄間には、八相成道(はっそうじょうどう)とも、釈迦八相とも言われる、釈迦御一代記が示されている。
1、降兜率 ごうとそつ
釈尊は、過去に八千回もの輪廻を繰り返し、兜率天に昇り、善慧菩薩(ぜんねぼさつ)となられました。
機が熟し「我今、佛陀と成るべく閻浮提(人間界)に生まれる」と、六牙の白い象に乗り、降臨されました。
2、入胎 にゅうたい
七月十五日、菩薩が、六牙の象に乗って虚空の中から来りて、胎内に入る夢を見られた摩耶夫人は、ある婆羅門より、「胎の子は必ず佛に成るべき瑞相を現している」
と教えられました。堂「降兜率」欄間彫刻
3、誕生 たんじょう
四月八日、ルンピニlの花園の無憂樹(むうじゅ)の下で、摩耶夫人がその枝に手をかけた時、右脇から釈尊が誕生されました。
降誕された釈尊は、七歩歩まれ、右手で天、左手で地を示して「天上天下唯我独尊」(てんじょうてんげゆいがどくそん)と呱々の声をあげられ、七歩の跡には、
七茎の蓮華が生じました。
4、出家 しゅっけ
何の苦労もなく、ひときわ恵まれた環境で育てられたにもかかわらず、老、病、死の苦から逃れることができない、一切皆苦を悟られた釈尊は、地位、名誉、財産など、
全てを捨てて出家されました。御歳二十九歳。これ以後六年にわたる苦行を始められました。
5、苦行 くぎょう
多くの師について修行しても依然として、人間の苦悩の根本解決には至らず、釈尊は前正覚山(ぜんしょうがくざん)でただ一人、苦行を続けられました。
その凄まじさは、「過去にも、また未来にもこれ以上の苦行はない」とされるほどでした。
6、成道 じょうどう
苦行は、根本解決ではないと看破された釈尊は、尼連禅河(にれんざんが)で身を清められ、乳粥の供養を受けられると、菩提樹の下で膜想に入られました。
悟りを得るまで決してこの座を立たぬ、という強い決意のもと、欲望の支配者・悪魔を退け、ついに悟りを得られました。
写真:念佛宗(念仏宗)釈迦堂 成道 欄間彫刻
7、初転法輪 しょてんぽうりん
御自ら悟られた佛法を、人々に弘めるように梵天から懇願された釈尊は、かつての修行の仲間を訪ね、鹿野苑で五人の比丘に初めて佛法を説かれました。
これを「初転法輪」といいます。法輪を転ずるとは、最高の真理を世に宣布することです。
8、涅槃 ねはん
釈尊は、クシナガラの地で、沙羅双樹の下に身を横たえ、涅槃の時を迎えられました。
時は二月十五日。最後のお言葉は、「万物は移ろいゆく、怠りなく精進せよ」
その御入滅を惜しみ、時ならず沙羅双樹の純白の花が降り注ぎました。